さて、6月10-11日に迫った100周年目のルマン。ニノマエ氏がLMカーを紹介する企画をやっていたので便乗させていただきます。
今年はル・マンにキャデラックが帰ってくる!!(デイトナ24時間見ましたけど、新車の『V-Series.R』がカッコいいんだこれが)
というわけで、過去にゼネラルモーターズがル・マンに送り込んだLMPマシン、キャデラック ノーススター LMPのご紹介です。
本モデルは、ホットウィールより、キャデラックLMPとして2001年にリリースされたモデルです。
タンポ印刷より、2000年のル・マン24時間耐久に参戦した1号車(ドライバー:B.ジャコメリ・ラルゴス/B・ライツィンガー/A・ウォレス)がモデルだと思われます。
1990年代後半から2000年代初頭のLMPカーらしい、F1マシンにカウルを被せたかのような平べったく流麗なスタイリングを3インチで見事に再現。リアウィングもダイキャスト製で、シルバーのボディが実にカッコいいです。
タンポ印刷も再現度が高く、良い雰囲気を出しています。
分かりにくいですが、インテークの奥にはラジエーターらしきギザギザがモデリングされています。
写真は撮り忘れましたが、内装もかなり頑張っていて、シートベルトやメーター類と思しき丸も成型されています。ボディのだけで妥協しないホットウィールの底力を感じます。
ボディの精巧さに比べて、裏はシンプルです。マレーシア製。
文責:SOx