手のひら駐車場日誌

 高純度ダイカスト部 貧乏コレクターの備忘録

あるパジェロ ─Welly Mitsubishi Pajero

Welly Mitsubishi Pajero

前々から気になっていたウェリーのパジェロトイザらスで流通しているやつを買ってきてもらった。

はて、このキャストって、ボンネットとグリルの境界こんなに深かったっけ。

この卒のない感じ。ミラーの造形があるのが近年のウィリーの特徴だね。一説によると、自社のより大きなスケールのモデルをそのままスケールダウンしているから、このクオリティなんだとか?

ウィリーにはホイールのレパートリーが欲しいですな。

 

文責:SOx

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トミカが出していないインプレッサ ─Realtoy Subaru Impreza WRX

Realtoy Subaru Impreza WRX

リアルトイのインプレッサは、GDB型。所謂、鷹目のインプレッサである。真っ赤なインプも意外とアリ。

個人的に、リアルトイのチープ感の塩梅がツボなので、積極的に推していきたいと思っている。

灯火類やエンブレムの印刷もあるし、フォルムも悪くない。車高が高く見えるけど誤差の範囲だと思える。再現度というパラメータで見れば、トミカと比べても遜色ない。だが、なぜかチープ。

本車は、マッチボックスもリリースしているが、マッチボックスのキャストはパトランプが付いた緊急車両なので、ノーマル仕様を出しているのはリアルトイだけ?(ハイエンドミニカーは除く)

1/58を標榜するだけあって、少し大柄。

 

文責:SOx

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遠征を終えてーZylmex VEGA

生まれ故郷に凱旋!

Zylmex D46 VEGA

一見するとただの傷んだジルメックスのベガですが、このモデルはSOx氏が私に渡すために香港に持参したものです。

座面(見づらいなぁ)

このモデルは内装があるのですが、特に床下に入れる機構があるわけでもないのにシートの座面がかなり高い位置についています。

ウラ

カラバリ

今日の記事はこのモデルの生まれ故郷である香港から、時代と場所を隔絶しているかのように見える私の机の上に至る妄想です。一応遠征の総括らしいけどね……

深水埗 おもちゃ屋が密集する通りが近くにある

さて、香港にいくと今でも多くのおもちゃが売られています。しかしこのようなおもちゃがそのまま日本に入ってくることはまれです。日本に入ってきていた香港製のミニカーの多くは工場で製造されてから香港で日本向けパッケージに詰められ直接日本に送られました。

吊るし売りのミニカー 深水埗にて 

私たちは多くのモデルを店頭で買い、コレクションの一部としてきました。しかしその流通を推測できるのはリアルタイムで買ったものや友人、知人から譲り受けたものに限られます。当然生まれる前のモデルは流通経路の一端を知ることこそ可能ですが実際に机の上に収まるモデルが既知の流通形態の果てにここにたどり着いたかなど誰も知りえません。

どこからきてどこへ行くのか

今回は13日間の滞在でしたが、重慶大厦に宿をとりました。そこは安宿が集中する場です。このような宿を必要とするのは我々のような旅行者だけではありません。香港へ商売をしに来る零細の貿易業者もまた安宿やゲストハウスを利用する主要な層です。

重慶大厦 1F

重慶大厦の中ではアフリカ人の男性がスマートフォンを箱に詰めている場面を見かけました。彼のような貿易業者はこれからアフリカへ向けて携帯を送り、利益を得てまた香港に戻ってくるのでしょう。このような業者の多くは広東省へと流出しましたが、今でも教科書には携帯電話を使うアフリカ人の写真が載っています。その写真の人が使うような携帯電話の何割かは重慶大厦を通過してアフリカへと運ばれたとも言われています。

多くの人はあらゆるものが強固なサプライチェーンに乗って届けられるのは当然として気にも留られなくても、レギュラーホイールのマッチボックスを見るときにふと沸く、疑問。それは旭玩具を通して輸入されたものなのでしょうか。案外誰かの旅行鞄に入って持ち込まれたものかもしれないかもしれない。今回の遠征はおもちゃの裏にある刻印の、そのまた奥に隠れた物語に思いを巡らせるという行為に至るその動機を私に刻み込みました。

総括と言いつつ全くまとまらないのでまだまだ香港モノは続くかも

文責:ハジメ・ニノマエ

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マクラーレン…多分… ─FAIE McLaren M32

今日も今日とてFAIE

まず初めにクイズ。FAIEのF1マシン。元ネタ全部わかるかな?

FAIE McLaren M32

さてさて、カタログの写真とはグラフィックが違いますが、FAIEのマクラーレンM32…。M32?M23じゃなく?

そもそもマクラーレンか?これ?

ホントに?

当人がマクラーレンだと言い張るのだから、マクラーレンなのだろう。もはや何も言うまい。

カシメの位置…。

 

文責:SOx

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FAIEのカンナムマシン ─FAIE Porsche Audi

FAIE Porsche Audi (Porsche 917/10)

アメリカのカンナム(Can-Am)で暴れまわった、ポルシェ917/10。ポルシェ・アウディのスポンサーで有名になったため、FAIEではそのポルシェ・アウディの名でリリースされている。

リアウィングのデフォルメが過ぎるのか、コミカルな外観になっている。元ネタはすぐにわかるので、悪くない。

カタログより

『ヨーロピアンGTレーサーズ』の一台。カンナムマシンがヨーロピアン?触れないでおこう。

車名のみ記載で、原産国の表示なし。

オマケ

ティントイと共に

 

文責:SOx

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イベリア半島から ─Guisval 2000 Catalog & Airport Shuttle Bus

何もしてないのに壊れた!

Guisval Airport Shuttle Bus IBERIA AIR LINES

ギスバルはスペインのミニカーメーカー。生産から梱包までずっとスペインで頑張っている。

さて、2000年代のギスバルといえば、勝手に崩壊することでおなじみ。本モデルも、未開封のパッケージ内でバックリ割れている。

スケールは1/150。怖いのでパッケージは開けたくない。

裏(パッケージの)

 

さて、冒頭紹介したバスも載っている、2000年のギスバルカタログを(@香港で)入手したので見ていこう。

表紙

お馴染みのラリーカー。よく崩壊するという噂を聞く。実際、崩壊しているモデルを見たこともある。しかしまぁ、魅力的な車種が多いことも事実…。

2000年になっても、90年代の色香が抜けないF1マシンのラインアップ。良く見ると一台一台、金型が違うのがわかる。妙なところに力が入っている…。

冒頭で紹介した、バスのページ。キャストは同じで、会社ごとのグラフィックを変えるという、どこのメーカーもやる常套手段をギスバルもやっている。ブリスター版もあるようだ。

トランスポーターのセットモノ。かなり気になる。というか、2000年にもなって、マッチボックスのKシリーズ似のクレーン車が…。

2000年のカタログでは、クサーラを激推ししているようで、特設ページがある。

什器のページ。きになるキャストがチラホラ…。

あとは、1/43がほとんどなので割愛。カタログを読むのはいつでも楽しい。

オマケ

カタログに挟まっていた発注表?仕入れ値表もオマケで載せておこう。読み方がわからない。なお、担当者の名前が入った名刺もはいっていた。

 

カタログの写真化は、ニノマエ氏から。

文責:SOx

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Kennerの野望、破れたり ─Kenner Fast 111's CAM RAMMER

Kenner Fast 111's CAM RAMMER

日本ではほとんど見かけないFast 111’sシリーズ。展開していたのはアメリカのKenner(ケナー)というメーカー。ミニカーだけでなくキャラ物玩具やゲームなどで有名で、1947年創業の老舗である。

ケナーが、Fast 111’sをリリースしたのは1980年頃。ホットウィールやマッチボックスなど、強豪がしのぎを削るダイキャストミニカーの市場に殴りこんだのである。

キャストは、Cam-Amのマシンをイメージしたのであろう、『CAM RAMMER』マッチボックスにも似たような雰囲気の架空車がいた気がする。

Fast 111’sシリーズの特徴は、まずシリーズを構成するほとんどの車が架空車(シェビーのように一部実車アリ)である点が挙げられる。架空車という発想自体は、ホットウィールの二番煎じのように見られるかもしれないが、本キャストのようにホットウィールとは違った独特のデザインセンスのマシンが多数存在する。なお、明らかに元ネタの車が存在するだろ!という架空車も存在する。このセンスは嫌いじゃない。


次に、上写真にある巨大なバンパーがすべてのキャストに存在する点である。これこそ、ケナーがFast 111’sに持たせた”売り”だった。このバンパーの中央部には、アメリカの各州のナンバープレートを模したシールが貼られている。その登録番号は、同キャストでも個体ごとに違い、まるで本物の車のように自分の愛車にナンバーを持つことができるというシステムだったのである。本モデルにナンバープレートはないが、eBayなどでは、様々な州のナンバープレートを付けたモデルを見ることができる。一部、欧州で売られていたモデルには欧州のナンバープレートもあるようだ。

おそらく、917辺りを参考にしたと思しきキャストだが、悪趣味な感じはなく、良い仕上がり。タイヤが全キャスト共通で、このオレンジの断面図のような8スポーク(本来はメッキ)である点もFast 111’sの特徴である。

残念ながらFast 111’sはホットウィールやマッチボックスの牙城を崩せず、1983年頃に消滅したようだが、アメリカの中古市場ではそれなりに流通しているようでebayを徘徊すると収納ケースなんかも売っているのを見かける。

マカオ製。どうやら香港製もあるようだ。

さて、このFast 111’sの金型がユニバーサルに流れて、ユニバーサル傘下のマッチボックス名義でリリースされたらしいのだが本当ですか?←ホントです(ブレイザーとか有名)
ユニバーサルの名がここでも!

今回入手のきっかけは、Fast 111’sの実物を見たのが初めてだったから。状態が悪くても記念に買ったのである@香港のアンティークショップ。

 

文責:SOx

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