ジクは大柄。そして硬い。
フェラーリのアニバーサリーなスーパーマシンF40もジクがつくると装甲車の如き剛性がある。
真紅の跳馬であるはずなのに、どことなく駿馬らしからぬ雰囲気。ペルシュロン(←ノルマンディー原産だけど)辺りと表現するのが妥当ではないか。
エンジンカウルが開くギミックあり〼。
細かいようで大味である。内装の表現は微妙。
F40といえば5スポークなイメージがあるが、これは7スポーク。スーパーカーが履くにはちと地味なデザインな気がする。
決してデフォルメが破綻しているわけでもないのに、実車とは全く異なった印象を受けるなんとも不思議なフェラーリである。
メタル×メタルの重み。スペックの記載もあり。
文責:SOx