前回に引き続き、赤い車です。
トミカより、ランエボの最後を飾るモデル。ランサーエボリューションⅩです。
Xではなく、”Ⅹ”です。ローマ数字の10です。私がローマ数字を知ったのは、ランエボのおかげでした。
さて、このランエボはトミカ博限定カラーのモデルになります。通常品のNo.67で出ていた暗めのメタリックレッドとは異なり、明るいパールなレッドで仕上がっています。
純正色でないからか、結構印象が変わりますね。
スケールは1/61。見かけの割にボディが重い気がします。
ドアが開きますが、可動域が異常に狭いのが特徴。もう少しガバッと開いてくれてもいいと思うのですがね(ヒンジの都合でしょうか)。
サスペンションギミックもついていますが、もともとの車高が低いのであんまり活躍してくれません。(中古市場をみると、よく車軸が折れてたりサスが落ちていたりするモデルを見かけるので、ボディーが重すぎてサスペンションや車軸が耐えきれていない可能性あり?)
フロントフェンダーのダクトやボンネットのインテーク、グリル部分などは艶消しマッドの印刷で再現。これが綺麗に決まっていて好印象です。
私は、灯火類は別パーツがいい派の人間ですが、このモデルに関しては印刷の方が雰囲気にマッチしている気がします。
ボディカラーのせいで、リアランプの赤が見えにくくなっていますが…。Vietnam製。
文責:SOx