手のひら駐車場日誌

 高純度ダイカスト部 貧乏コレクターの備忘録

スーパーGT 2024開幕戦! ─Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500

中の人はニスモファンなので悪しからず。

Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500

明日は、スーパーGT開幕戦。新形式の予選は、ルールがようわからん以外は、割と面白い気がしないでもない。

今年も熱いバトル期待しとりますゾ!

さて、モデルは、テストカーのZ NISMO GT500。230号車。マットブラックがカッコいい。価格帯の割にエアロの再現度が高く、意外に複雑。良きかな。

プラ製のリアウィングが撓んでいるのは、仕様か。

テール周りはシールで再現のため、シールがないと寂しい。

シールを貼ろう。

フロアは何もなし。

ベトナム製。

 

GT開幕戦、楽しみであります。

文責:SOx

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背後に香港アリ…多分 ─KiDCO Chevrolet Corvette Convertible

KiDCO Chevrolet Corvette Convertible

KiDCO(キドコ)はイリノイ州ベンセンビルに1977年に設立したミニカーブランド。香港ユニバーサル・トイ(レズニー倒産後、マッチボックスを買収したあのユニバーサルです)とアメリカでのマーケティング契約を結んでいたようです。ミニカーの製造はユニバーサルで、香港やマカオの工場で行われていたらしいです。

さて、キドコのコルベットです。C1コルベットだと思いますが、年式まではわかりかねます。53年式…?4灯じゃないから58年以前のコルベットですかね。
ダイキャストの造形は、ユル~イ部類に入ると思われ。グリルや内装などのプラパーツは細かいので絶妙なバランス。フロントウィンドウの直立っぷりがスポーティーなルックスに水を差している気がします。

キドコのホイールは、この末端が広がった星型のものが多い印象。

グラフィックで、RALLYとアピールしているが、どのあたりがラリーなんだい

トランクが開くギミック付き。スペアタイヤの造形が申し訳程度にあります。

シャシーの刻印がスレている…。

マカオ製。キドコのキャストには1979の刻印入りが多いらしい。

さて、ここで疑問。ユニバーサルにもC1コルベットのコンパーチブルのキャストが存在するのだが、本キャストとは年式が明らかに異なっている(ユニバーサル版は1957年式)。このキャストはユニバーサルと共通ではない?ユニバーサルの闇は深まるばかり…。

 

文責:SOx

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久々のモーターマックス ─Motormax HUMVEE

Motormax HUMVEE

神崎ガチャの消滅で、すっかりご無沙汰しているモーターマックス。香港では玩具店の隅にひっそりと売っていた。

モデルは米軍の汎用四輪駆動車ハンヴィー

武骨な感は十分。それにしたって、直立したバカでかいミラーはなんだそれ。

車高が低いか?タイヤが小径か?

やはり、ミラーの存在感が目を惹く。

ミラーがデカすぎるせいで、箱を変形させている。箱に戻そうとすると引っかかるので四苦八苦した。どうやってパッケージしたんだよこれ。

文責:SOx

 

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ケアレスミスなのか? ─FAIE Ferrari 312 T2

FAIE Ferrari 312 T2

FAIEのF1マシンから、フェラーリ312 T2。うーん、なんかコレジャナイ…。

他人の空似かもしれないが、マジョレットの312 T2と似ている気がする。サイドポッドのあたりとか…。

モヤモヤが付きまとうディテール。某ティントイの烏賊みたいなF1マシンに比べればマシだが、実在するマシンを標榜している以上、グラフィックを寄せるとかもう少しどうにかならんかったのかコレ…。

星型ホイール。ドライバーが乗っているのが評価できるかな。

さて、リアウィングのシールに書かれた『FERRARI 321 T2』は、意図的なミスなのか…やっちゃった系のミスなのか…。それが問題だ。

シールとは違って、シャシーの刻印にはしっかり312 T2と刻まれている。

香港製。

文責:SOx

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新しい香港モノ ─Tiny Isuzu N Series Tow Truck

Tiny Isuzu N Series Shell Tow Truck

タイニー(Tiny)は、香港のトイイースト社が展開するブランド。新興系香港ミニカーでは、おそらくトップクラスの知名度があると思う。本ブログでは初の登場。

香港には、タイニーのアンテナショップがそこかしこにあった(空港にもあった)。

タイニーが得意とするのは、香港の働く車。このレッカー車も香港に実在する(はず)。(シェルじゃない仕様は滞在中見かけた)。
ほかにも、タクシーやトラック、バス、列車や客船まで香港の働く乗り物を積極的にリリースしている。ローカルながら、実在している(いた)モデルが大半なのでミニカー好きだけでなく、香港に来た記念のお土産モノとしても売れるわけだ。

さて、本車のベースは、いすゞNシリーズ。日本ではエルフとして有名なあのトラックである。ディテールは細かいの一言。ミラーの突き出し具合がすごい。折れそう

ギミック付き。消火器のやクレーンの操作レバーなど、細部までこだわっているのがわかる。

ちなみにこの後、レッカー移動ごっこをして遊んでいたら、アンダーリフト(リアの黄色いプラ部分)が折れるというアクシデントが発生。プラモ接着剤でくっつけたのでした。(とほほ…)

タイニーは、前回買ったコースターが良かったので期待していたのだが、トラック系はプラのパーツが脆すぎて遊びに耐えないことがわかり少し残念。(ハイエンドミニカーで遊ぶなという突っ込みはさておき)ディスプレイ用だったか。

こんなサイズ感

ベース車がエルフなので、さほど大きくはないが、1/64よりは少し小さめだと思われる。1/72位がしっくりくるかな?

裏も作りこんであるね。

文責:SOx

 

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隠れた香港モノ ─WHEELER Toyota EX7

隠れさせたままでも良かったかもしれない。

WHEELER Toyota EX7

WHEELER(中の人は『ウェラー』と読むが少数派?)というブランドをご存知だろうか?この香港のブランドは、1970年代後半から1980年代前半にかけて販売されていたとされる。

トミカやマッチボックス、コーギージュニアを参考にしたようなモデルが多く、このEX7もトミカを横目で見ながら作ったのだろうなと思われる雰囲気がある。

しかしまあ、トミカとは似ても似つかぬ、異形のマシンになっているが…。寸胴?

ボディカラーは緑単色で3インチミニカーとしては少し小柄。状態が非常に悪いがキャストのユルーイ雰囲気は伝わるだろう。

サイドビューから考えるに、中央部はトミカのEX7を参考にして、そこから発展させてリアセクションをつくって、フロントセクションで迷子になった感がある。全体的に見ると厚みのあるEX7(疑問符)かな?

シャシーにはしっかり車名が刻まれている。

香港でディープな香港モノに出会った。

 

文責:SOx

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驚異の84 ─トミカ 中国一汽 紅旗

Tomica CN-11 FAW Hongqi

中国版、高級車の代名詞が『紅旗』。トミカは中国限定トミカでリリースしてきた。

どうやら、元国家主席胡錦濤氏が建国60周年記念のパレード(2009年)で乗っていた『紅旗(CA7600)』が元ネタらしい。(ナンバープレートがその仕様だとか)

元ネタがよほど大きい(全長6メートルオーバー)のか、スケールは驚異の1/84!縮みトミカ

内装の色と黒いボディの組み合わせが、高級車のそれ。箱にも車名のロゴが入る優遇っぷり。

横のスカイラインが1/64だから、その大きさが良く分かる。

まあ、国家主席が乗る車だもんね。おっきいよネ。

灯火類とグリルは印刷で再現。スケールは小さいけれど、存在感は十分かと。

『ホンチー』と読むらしい。漢字は仰々しいのに発音は可愛い(適当)

ベトナム製。

文責:SOx

 

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