ホットウィールはコーギージュニアの夢を見るか ─Hot Wheels Volvo P1800 Gasser
2021年のホットウィールレジェンドツアーの優勝車より、ボルボP1800ギャッサー”Ain't No Saint”号。
誕生については以下の記事が詳しい。
さて、この元となったギャッサーには、天使のような輪をつけた棒人間が描かれている。この棒人間…。
コーギージュニアのボルボP1800のボンネットに描かれている彼(彼女?)と同じなのである。
このボルボのギャッサーを制作したLee Johnstone氏が、このコーギージュニアに描かれた棒人間をリスペクトしたのか分からないが、ホットウィールの看板の前に、コーギージュニアの棒人間がいるのは面白い。
ホットウィールとしてモデル化される際に、棒人間はトロフィーを持った姿に変えられ、Ain't No Saintの文字もHot Wheels になっているが、この『棒人間』がホットウィールとコーギージュニアを繋ぐ存在なのは間違いない。
棒人間に注目していると、ホットウィールのこのキャストは、コーギージュニアに少し寄せているかもしれないという邪推をしたりしなかったり…?
こう並べると、ホットウィールのP1800のカスタマイズぶりが良く分かる。それに、コーギージュニアのP1800もかなり腰高に見えることが分かった。だが、それほど悪くない。
この特徴的なエキゾーストは、第二次世界大戦のレシプロ戦闘機をオマージュした形状だとか。
マレーシア製。
コーギージュニアの方もそのうち紹介しなければ。
文責:SOx