手のひら駐車場日誌

 高純度ダイカスト部 貧乏コレクターの備忘録

MBXのミウラ ─Matchbox Lamborghini Miura P400S

Matchbox Lamborghini Miura P400S

前回はフェラーリのアイコニックなマシントミカから紹介しましたが、今回はランボルギーニの伝説的な名車をマッチボックスから紹介しましょう。

ランボルギーニミウラP400Sです。

本モデルは、レズニーマッチボックスではなく、マテルの傘下に入り、ホットウィールと異母姉妹くらいの関係性になったマッチボックス、いわゆる、”MBX”のモデルになります。

睫毛が生えてます

全体的にとてもいい仕上がりです。息を吞むような美しいスタイリングが表現されています。灯火類はタンポ印刷で再現する手法を好むMBX(ホットウィールも同様ですが)らしく、ヘッドライトなどは印刷で再現しています。ヘッドライトの印刷も、立体的に見えるように描かれていて、別パーツでない寂しさを感じさせない作りとなっています。

箱と

日本人からすると、なぜか馴染み深い響きの車名『ミウラ』は、ミウラという闘牛牧場のオーナーであり、伝説的なスペイン闘牛飼育家ドン・アントニオ・ミウラからとっているようです。(ランボルギーニの車名は闘牛関連のものが多いようです)

Sの文字

グレード名のP400Sは、Pがエンジンが後ろであることを表し、400は排気量4L、Sはスピントチューニングの意味です。

リア周りの印刷も良く、太いタイヤやホイールの造形などは文句のつけようがない作りこみで満足です。ホイールが箱絵と違う気がしますが、似合っているので問題ないでしょう。

タイ製。

スケールは1/60らしい。