手のひら駐車場日誌

 高純度ダイカスト部 貧乏コレクターの備忘録

薄味スープラもしくはセリカ ─Yatming No.1036 Celica Supra

Yatming No.1036 Celica Supra

ヤトミンのモールドゆるゆるなこの子、元ネタはトヨタセリカXX(米国名:スープラ)です。左ハンドルなので、おそらくはスープラだと思われます。

Is that a supra!?

スープラ(セリカXX)だといわれると、妙に腑に落ちるこの仕上がりは、愛すべきチープミニカーにふさわしい出来栄えです。

トミカセリカはだいたい右ハンドルなので、左ハンドルのミニカーは珍しいのかな?

FLYING 36 ENGINE

モールドがなさ過ぎて、リトラクタブルのヘッドライトの位置すら薄らとしかわからない仕様です。これは酷使された金型がつ潰れてしまったからなんでしょうかね。

リア周りもあっさりと

タンポ印刷の自己主張は激しいですが、全体的にはとても薄味なミニカーです。テールライトの造形はなくとも、ナンバープレートだけはしっかりと造形する謎のこだわり。

サイドビュー

ドアとボディの境目なんてものはありません。もしかしたら、ストックカーという設定なのかもしれません。(ストックカーなら、ドアも開かないし、ライトも無くていいので、この薄いモールドでもギリギリ許せると思う...)

ナンバーは1036。中国製。このモデルは車名は消されていますが、個体によっては「SUPPER CELICA」というスペルミスの刻印がされているものもあるようです。