手のひら駐車場日誌

 高純度ダイカスト部 貧乏コレクターの備忘録

高純度ダイカスト ─シンセイミニパワー 日立 UH20 ローダーショベル

永遠に増えることのないラインナップ。
それでも、高純度ダイカストという病。

SHINSEI mini power No.29 HITACH UH20 Loader Shovel

最近のマイブームは、シンセイミニパワー。

イルカのマークでおなじみ、かつて存在した玩具メーカーの新生工業株式会社。同社が展開していた建機やトラックなどをメインにリリースしていたミニカーシリーズがシンセイミニパワー。
平成を迎える手前ぐらいでバンダイに吸収されてしまったシンセイ。通常品番のミニパワーとして発売されたのは当方が把握してる限り1~41番まで。あとは、ワイドシリーズなるトレーラーや大型クレーンなんかのミニパワーだったりUFOコマンダーなる特撮?もののミニパワーだったりが存在する。(45番まで載っているカタログを見た記憶もあるけど、多分世に出てないと思う)

まあ、詳しくはそのうち別のシンセイミニパワーを紹介するときのネタに回すことにする。

では、閑話休題

さて、シンセイミニパワーの日立UH20である。これ、もちろん3インチミニカーではない。でも、当ブログに3インチミニカーしか紹介してはいけないなんて決まりはないし、最高にカッコいいのでご紹介。

ローダーショベルという車名?がついているが、アームの先のバケットがローダーという名前のショベルなのであろう。多分(よく知らない)。ネット上でUH20のカタログを見つけたが、バックホウ型とローダーショベル型という説明のされ方をしていたので、この認識であってると思う(知らんけど)。

動く!

動く!

動く!

シンセイミニパワーの神髄は、実車に即したギミックにある。本車もバケットが動き、アームが(ちゃんと二か所)動き、車体が周り、履帯(キャタピラ)も周る。ブンドドが捗る。楽しい。

ポイントとしては、精巧なようで大味なところ。この匙加減が、自分の性癖にクリティカルヒットでもう大変。

あくまでもおもちゃであるという主張

このローダーショベルのように、重機のミニカー(模型)は、それ専門のメーカーもあったり企業特注だったりあって、かなり精巧なものが出回っている。

私、その方面に詳しくはないが、そうしたリアルなミニカー(模型)にはない、おもちゃらしさがこのシンセイミニパワーにはあると思う。そんな部分が私の心を引き付けるのである。(あと、価格帯が違う)

そもそも、自分が重機にあまり詳しくなくて、UH20と言われても、何が似ていて似ていないのか良く分かっていないのも一因か。でも、カッコよければヨシッ!!

キャタピラが被ってよく読めないと思うので…

裏2

日本製。おそらく、栃木県は壬生出身。

カタログによるとスケールは1/85だそうで。

この大きなシンセイミニパワーを紹介するために、新たな撮影ブースを作ったのですが光量が足りず、あまりいい写真にはならなかったのが残念なところ。

我が家のガレージにはもう何台かのシンセイミニパワーが飾られているのでそのうちご紹介したいなと。


シンセイミニパワーについてなにか情報があればいつでもお待ちしております。

 

最後に、本記事で当ブログ99回目の記事になります。次回は記念すべき100回目。さて、鬼が出るか蛇が出るか。ニノマエ氏にお任せします。

 

 

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