ニノマエ氏が”コルベットスペシャル”なる企画をおっぱじめたらしいので、便乗しましょう。初回がロンスターでしたから、二回目は王道にホットウィールのコルベットを出していきましょう。個人的には、コルベットと言えばこの型、C6というイメージです。
皆さんご存じ、セブンスシスターズの一角を担ったガルフ石油。水色とオレンジのいわゆるガルフカラーは、モータースポーツ各シーンで登場する栄光と伝統のカラーリングであります。直近ではF1でウィリアムズがガルフのスペシャルカラーを纏っておりました。
それでは、2015年のメインラインよりガルフカラーのシボレーコルベットZR1。
ガルフカラーの時点でカッコよさが振り切れているコルベット。ガルフカラーに惹かれるのは人間の本能だと思う(いや、クルマ好きの本能かも…)。
カーナンバーの09は、モデルの年式2009に由来するのでしょう。レーシーな外観ではありますが、キャストはあくまで市販車オリジナルに準拠しています。
とはいえ、元となったコルベットZR1は、647馬力を誇るV8の心臓を持ったC6コルベットのスペシャルモデル。レーシングカーではないですが、ガルフカラーがよく似合うモンスターマシンであります。
前後でタイヤ径が違う本車。実車も前後でタイヤ径が違うのですが、ここまで顕著ではないです。ミニカー的には、攻撃的なフォルムが際立って実に良い。流石ホットウィール、なにがキャストの良し悪しを決めるか理解しているようで。
シャシーはガルフカラーに準拠したオレンジ。シャシーだけ見ると派手派手であります。
文責:SOx