手のひら駐車場日誌

 高純度ダイカスト部 貧乏コレクターの備忘録

スパッツ穿きの917 ─Hot Wheels Porsche 917LH

100周年目のル・マン。いやー、面白かったですね(大荒れでしたが)

トヨタ7号車とヴァンウォール推しの私としてはとても残念な結果でしたが、フェラーリが復帰後初優勝と、ジョビナッツィがル・マンウィナーで満足です。

さて、今回は100年目のル・マンで4台体制なのにほぼ全滅したポルシェより、前回サフィール/チャンピオンと同じモデル917LHのご紹介です。

Hot Wheels Porsche 917LH

さて、ホットウィールより真っ赤なボディの917LHです。赤い917LHでカーナンバー11が存在していたのかは知りませんが、白いストライプがカッコいいです。赤と白のポルシェ…。マイストの956の回でも言いましたが、ザルツブルク風ですね。

デザインの方ですが、まあ、似ているかといわれると、『絶妙』といったところ。

全体的には破綻なくまとまっていますが、実車の持つ流麗で情欲的なボディラインを再現しきれておらず、なんとなく”違う”という印象を受けます。

サイドにはポルシェのロゴが(なんとなく911っぽい?)

側面は実車よりちょっと分厚い感じ?でも曲面が少なくて寂しい。(ぺったんこで、グラマーな方がいいとかいう矛盾)

スパッツを穿いて、ビシッと決まった凛々しい917LHですね。

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トップビュー。実車が複雑な曲線を多用するようなマシンなので、完全再現を3インチミニカーに求めるのは酷なのですが、やはり緩い感じになっています。

カッコよければヨシなのだ

ポルシェ伝統の4灯ヘッドライトは、大きいライト部のクリアパーツの中に造形されています。ここのこだわりは普通にすごいです。

総括すると、ちょっと太っちょな917LHですかね?

 

さて、WECのポルシェですが、963は…どうなんでしょう…。