ドイツの名門シュコーの1/66シリーズより、ロータスフォードF1であります。
黒と金のJPSカラー。カーナンバー8は、1972年にエマーソン・フィッツパルディが駆ったロータス72Dでしょう。
シャフトが長く、車幅が広く見えるので寸詰まり感のある本車。だが、決してフォルムが崩壊しているというわけではなく、しっかりまとまっているのが流石といったところ。
ただ、どこかF1マシンっぽくないと感じてしまう…。理由を考えたら、ホイールが5スポークで銀色だからだという結論に至った。まあ、シュコーのレーシングカー共通のホイールなので仕方ない気もするが、JPSカラーを纏うならば金色ホイールにするか、潔く黒一色にした方が締まりがいいと思う。
エンジン周辺やサスペンションアーム付近の造形は、緻密なことこの上ない。再現度も高く、やはりシュコーここは舌を巻くしかない。
F1マシンにしては腰高すぎる印象と、タイヤ幅が広いことよるアスペクト比の関係から、ロータス72Dとは言い切れないフォルム。迫力が今一つで、獰猛さに欠ける。だが、速そうではあるので、これはこれでアリか?
ハンドルとミラーをくっつけて一つのパーツとして構成しているのが面白い。ところで、裏の刻印にはJPSと入っているのに、JPSのロゴがないのは何故だろう。たばこ広告規制と言うやつか?(多分違う)
裏はJPSなゴールド。実車のスペックも併記されている。
車名のFORMEL1はドイツ語かな?英語だともちろんFormula1。
ドイツ製。スケールは1/66。