手のひら駐車場日誌

 高純度ダイカスト部 貧乏コレクターの備忘録

ブラックロータス(艶消しマット) ─Matchbox Lotus Evora (2008)

Matchbox Lotus Evora

ロータスの新型2+2ミッドシップスポーツカーをリリースしたのはマッチボックス。やはりマッチボックスのラインナップに英国車のライトウェイトスポーツは欠かせないということだろう。
エヴォーラが英国の国際モータショーで発表された2008年にこのモデルをリリースしていることからもその本気度は伺い知れる。なんなら、実車の発売より速い(欧州での発売開始は2009年)。

本車は2017年にリリースされたメインラインのマットブラックな仕様。

マットブラック

造形はMBXらしくシャープなもの。マットブラックで仕上げても細部が乱れないのは素地がいいからでしょうな。
このマッドな色はなにかスパイ映画にでも出てきそうな怪しさが…。

エスプリの後継がこのマシン

実はこのマシン、心臓がトヨタ製の2GR-FE型と呼ばれるV6エンジンで、アルファードヴェルファイアエスティマ、マークZiOなんかと同じだったりする。驚き。アニメとかゲームで稀によくある、『このキャラとこのキャラの声優一緒なんだ』というアレと同じ感覚になったのである。

トミカが後発でGTE仕様をリリースしていたが、意外にもベーシックモデルをリリースしているのはマッチボックスだけ。(だと思う)

裏(象さんがいる!)

スケールは1/60。タイ製。

なぜか、裏には象っぽい生物が…タイだから?

多分、車名がLotus-2008になっているのは、実車の車名の発表前にミニカーを先行して作ったからじゃないかな?