その羽は怪鳥を陸に縛り付けた
この写真だとリアウイングの形状がよくわかる
スピーディはイタリアのマーキュリー社が1960年代後半に立ち上げたブランドでした。品番は801から始まっていました。後に高速ホイール化の波の中でVELOXシリーズが追加されその後終焉を迎えます。モデルの種類は多くないですが1960年代のスポーツカーやルマンカーが多くラインナップされています。マーキュリー社はスピーディー亡き後の1980年代にも3インチのモデルを製造していました。
シャパラル2Fは巨大な可変ウイングを搭載したルマンカーです。エンジンはシボレー7リッターが搭載されました(奇遇にも昨日の427コブラはフォードの427ciで今日はシボレーの427ciです)。
文責:ハジメ・ニノマエ